ダイエットをしているとチートデイという言葉を耳にすることがあります。
脂肪が落ちにくくなり、体重が減らなくなってしまう停滞期。
この期間を乗り越えるのに効果的だと言われています。
ですが、実際にチートデイが何かわからないという方もいるのではないでしょうか。
ダイエットに効果的なチートデイについて解説いたします。
ダイエット期間中のチートデイのやり方とは?糖質を気にせずとろう
チートとはだますという意味です。
つまり、身体をだます日ということになります。
チートデイは、飢餓状態じゃないよと身体をだます日なのです。
ダイエットを進めて体重が減ってくると、身体は飢餓状態に陥っているのではと本能的に反応してしまいます。
そのため、ある程度摂取を控えていると、身体は守りの状態に入ります。
これがいわゆる停滞期です。
停滞期の守りの状態に入ると、少しの栄養素でも体に蓄えようとしてしまいます。
この状態に陥るため、停滞期になると体重は減少しなくなってしまうのです。
停滞期に入った際に、身体に飢餓状態じゃないよとだますのがチートデイなのです。
チートデイでは、好きなものを食べたり、ご飯をドカ食いしてもいい日になります。
つまり、自分で決めたチートデイでは、糖質はまったく気にしなくていいのです。
そうすることで、身体は『飢餓状態じゃないんだ』と思いこんでくれます。
飢餓状態じゃないと思い込んでくれたら、停滞期から抜け出すことができます。
抜け出すことで代謝が戻ってくるのです。
ダイエット期間のチートデイで食べるのに太らない理由
チートデイでは、ダイエット中であるにも関わらず、どんだけ食べてもいいことになっています。
ですが、なぜ食べても太らないのでしょうか。
次に理由について解説します。
チートデイを行うと代謝を上昇させる
チートデイでドカ食いや好きなものを食べたからといって太らない理由の一つには、代謝を上昇させる働きがあるからです。
ダイエット中の代謝の低下を回復させる働きがあるのです。
では、なぜ、食べることで代謝は上がるのでしょうか。
ダイエットを始めると、食事量を減らします。
食事量を減らす理由は、摂取カロリーをコントロールするためです。
摂取カロリーを制限することで、身体はこれまでのエネルギーよりも少ないエネルギーで身体の機能を維持しようとします。
代謝が落ちるのはこの身体の仕組みの為です。
このように代謝が落ちていくと、ある一定のところで、停滞期に陥ります。
停滞期に陥ると、代謝は落ちてしまっています。
この代謝を上昇させるのがチートデイの役割なのです。
ダイエットでの低カロリー・低糖質の食生活を送ることで下がる代謝ですが、チートデイでは、食べることによって、身体は飢餓状態に陥っているわけじゃないとだますのです。
身体はカロリーが入ってくることによって、飢餓状態じゃないと判断し、少なくしていた代謝をもとに戻そうとします。
停滞期になると、基礎代謝も落ちてしまっていて、せっかく食事を減らしても、基礎代謝と摂取カロリーが変わらなくなってしまい、体重の減少もストップします。
チートデイでは、長いダイエット生活の中でのほんの1日の食事量を上げるだけです。
この日を取り入れることで、基礎代謝は向上してくれます。
基礎代謝が向上することで、減らしている食事からの摂取カロリーとの間には差が広がってくれることから、体重の減少が再び大きくなるのです。
結果的にチートデイをダイエット生活に盛り込んでも、太らないのです。
2.チートデイを行っていダイエットのストレスを軽減することができる
好きな物を制限した生活を続けていると、どうしてもストレスがかかってしまいます。
ストレスがかかりすぎると、モチベーションも下がってしまいます。
モチベーションがさがれば、ダイエットを辞めてしまうかもしれません。
ストレスを軽減することで、ダイエットを継続することができます。
食欲は生きていく上でもなくてはならない欲の一つです。
お腹が空いても、好きな物を食べられない状態というのは、本当につらいものです。
チートデイで食べていいというルールを作っておけば、「食べたいものが食べられる」「がまんせずにおなかいっぱい食べることができる」というように、メンタル面でもサポートされ、モチベーションを維持することができます。
結果的に、諦めてドカ食いを続けてしまうという自制できない状態を作り出す前にコントロールができるため、その場だけでは太らないのです。
チートデイを行っていいのはダイエットの停滞期のみ!
チートデイは、代謝が下がってきたころ、特に停滞期で行うことを前提に解説してきました。
つまり、チートデイを取り入れていいのは、ダイエットをはじめて停滞期に入ったころになります。
最初からチートデイを取り入れるのではなく停滞期に入った頃に行うのは、身体に対しての刺激にもつながり、ダイエット効果を引き上げるためなのです。
このことから、ダイエット当初からチートデイを取り入れるのは単に効率を悪くするだけであり、意味がありません。
また、停滞期を抜け、普通に体重が減り始めたら、チートデイは辞めてしまってもいいのです。
ようは身体を飢餓状態じゃないよと騙しているわけですので、代謝があがり脂肪を燃焼しながら体重が減っている間は、特にチートデイは設けなくていいのです。
あくまでも停滞期を早く脱出し、乗り越えるための方法であることを忘れず、食べるようにしましょう。
ダイエット期間中でチートデイを行う頻度は週に何日がいい?
チートデイは、週に何日ももうけていいものではありません。
当然、ダイエット中であろうが、していない状態であろうが、食べれば当然その分のカロリーは摂取するわけです。
なので、一日の代謝を越して食べてしまえば、どんな人でも体に蓄えてしまうのです。
では、どれくらいの頻度でチートデイを設ければいいかといえば、その日数の目安は週に1日となります。
自分の中で決めてしまったらいいので、休み前の週末に誰かと食事に行くことができるように週末金曜日をチートデイにしよう。
また、休日に家族と一緒に食事を楽しむため日曜日をチートデイにしよう。
このような感じであらかじめ、曜日を決めておいたほうがうまくいきます。
その日の気分で今日はチートデイにしよう、としてしまうと、気が付けばチートデイが週に2・3日になっているということもありえます。
場合によっては、誘惑に負けてしまい、ダイエットを辞めてしまうということにもつながってしまいます。
このチートデイですが、慣れてくれば間隔を広げていくようにしましょう。
10日に1回、2週間に1回というような感じです。
長期的なダイエットをしているときであれば、停滞が気になりだしたときにチートデイを入れ、様子を見るだけでも効果が出るようになります。
自分の状態に応じて、取り入れるようにしてみましょう。
ダイエットをチートデイを用いて停滞期を乗り越えよう
チートデイのやり方を工夫してダイエットを成功させよう
チートデイは停滞期を乗り越えるためのテクニックです。
なんでも食べていい、どれだけ食べていい、このように言われても、単純にがっつりと食べてしまっては意味がありません。
また、ダイエットを頑張っているときの食事内容も、ストイックであればあるほど、効果は大きくなります。
うらを返せば、チートデイを取り入れなくても停滞期を乗り越えてしまう人もいるのです。
チートデイはあくまでもダイエット最中の一息つく一日。
そのように思いながら取り入れるようにし、食べたことでストップしかけていた脂肪の燃焼や体重の減少にスイッチを入れ、停滞期を上手く乗り越えていけるようにしましょう。
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